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素直じゃなくてごめんね。

第11章 文化祭




すると 急に葵君は唇と固定していた手を離した


私は 支えがなくなり パタンとその場にへたり込んでしまった


そして そんな私を見下ろしながら



「また遊ぼーね♪菜月…」クスッ



葵君はそう言って 倉庫から出て行った




(………え…何だった…の…?)



私は 何が起こったのかわからず その場でずっと泣いていた……



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