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素直じゃなくてごめんね。

第11章 文化祭



すると 桜田菜月は

「っで、葵君も何か倉庫に用事?」


と 話を振ってきた


(軽々しく葵の名前を呼ぶな!!お前なんかに葵は渡さない!)

俺は怒りと憎しみで暴れ出しそうな気持ちを抑えて


「う~ん まあね」


と だけ答え



そして 倉庫の扉を



ガチャン



閉めた





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