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素直じゃなくてごめんね。

第11章 文化祭



俺が 出て行った後に あいつのすすり泣きが聞こえてきたが気にしない


俺から葵を奪う奴は許さない…

これからあいつは 今日俺にされたことを思い出して 葵には近づかないはずだ



多分葵は不審に思って俺に聞いてくるかもしれないけど…


それにあいつは今日の出来事を誰にも言わないだろう…いや “言えない”だろうな



だからこれで…あいつとの関係も…終わり……



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