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素直じゃなくてごめんね。

第12章 双子との距離

~葵side~


俺は全速力であいつを探した


(……晃…!!何してんだよ…!お前は……!!)



俺は手当たり次第にあいつが行きそうな所を探した



(…そういえば…俺…どさくさにまぎれて菜月に告白……みたいなことしちゃったけど…あいつは多分…気づいてないだろうな……(苦笑))

俺の頭の中でそんなことが一瞬過ぎったけど、今はそんな場合じゃないと考え直し、晃を探した


「なぁ、晃見なかった?」


「え?見てないけど?」


「そう。ありがとう」


俺は クラスの奴らに晃の居所を聞いて回るが誰も知らない




(…たく…晃どこに行ったんだよ!!)

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