素直じゃなくてごめんね。
第13章 修羅場
そんなこんなで時間だけ過ぎていく…
(…静琉君って……案外頑固だな…)
葵君と晃君が 私を静琉君と引き剥がそうとするも 静琉君は全く私を放す様子はなく 未だに静琉君の腕の中……
「……はぁ…」
そんなときに 溜め息が聞こえた
「……どうしたんだよ?晃…」
「…ねぇ、葵…今日はもう諦めない?このままじゃらちがあかないし…」
「………そうだな…」
そう言って2人は私達から少し離れた
「じゃあ、今日はここまで。また明日な、菜月」
「じゃね~!なっちー♪」
…………………
「「「!!!」」」