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素直じゃなくてごめんね。

第14章 “みっちゃん”




どのくらい走ったのかわからない


とにかく私は息が切れるまで走り続けた




「……はぁ…はぁ…はぁ…」





(……私……何やってんだろ……バカみたい……)





私は何だか惨めな気持ちになって 涙が出てきた




「……うっ……ぅ…ひっく…」













そんな私の後ろから







“彼女”が声をかけてきた









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