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「今時遊園地とか ガキくせー」


俺がそう言うと 菜月はキッと睨みつけてくる


「千里 そんなこと言うもんじゃないよ。」


兄貴は俺に困ったような顔で言ってくる



「じゃあ 千里君は来なくてもいいんじゃない？」




菜月は俺を睨んだまま言う


（菜月は 兄貴がいる前でだけ俺を『千里君』と呼ぶんだよな…全く…兄貴の前でだけいいこちゃんぶりやがって…）