テキストサイズ

素直じゃなくてごめんね。

第7章 友人



私は 手を離しながら


「えっ……何で2人して怒ってるの…?」



私がオロオロしながらそう言うと


「いいから 桜田さんはこっち」


「えっ?」




「おいてめーら 気安く菜月にベタベタ触んじゃねーよ」


(えっ……なっ何がどうなってるの?!)



私はただ 事の成り行きを見守ることしかできない





ストーリーメニュー

TOPTOPへ