
先輩、好きです。
第2章 出会い
昨日の慌ただしく走った道を、風を感じながら歩く。
周りには同じ制服を着た人が多く見える。
「・・・・ふぅ」
すごく安心感に包まれる
そして、昨日の人の事を思い出していた
そう言えば上靴の色が緑だったから、私より学年が上か…
変な人だったなぁ。あの後どうなったんだろ…。
そんな風に考えていると学校に着いた。
?「よっ!今日は真面目か?」
!
「そっちこそ真面目ですね」
偶然にも先輩に会えて少しテンションが上がった。
先輩はと言うと、そう言い残して校舎とは反対の方に歩いていく
そんな光景を見て焦った私は、何故か先輩の後ろを付いて行っていた
「ちょっと!先輩?!」
