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ガンダムSEED×ガッシュクロス小説〈続〉

第1章 ファウード〈続〉

ゼリア:皆さんが無事で良かったです。

ハルト達はサンビーム達と合流し,
水場にいた。

ハルト:…

キラ:兄さん?

ハルト:この魔物が…
封印を解いたら…
きっと止めれる確率は低い…

でも…
もう1つわかったんだ…
ここに魔物が集まる理由…
呪いの訳…

もしかしたら…
この魔物の封印を解かないと…

呪いに掛かった人が…
清麿が死ぬんじゃないか…?

俺達と戦った魔物…
あいつが封印を解く力なら…

ハルトの言葉に皆の表情が凍りついた。


ハルト:2日後…
確実に呪われた人は…
・・
死ぬ…

ティオ:じゃあ…
清麿は…?
他の人は!?

リィエン:ハルト!教えて欲しいある!

ハルト:俺にだって分からない…
それにこの内容が合っているかなんて…

アリシエ:いや、
その話は事実だ。

そこにはアリシエ、リーヤ、ガッシュ、アリシエの肩に支えられた清麿がいた。

ハルト:清!

ハルトは清麿に駆け寄った。

清麿:ハ…ルト…

清麿はハルトに倒れこんだ。
ハルトは受け止めた。

清麿:ハルト…ごめんな…

ハルト:良かった…
生きてた…!

少しだけピンクのオーラに覆われていた空気…

アリシエ:悪いけど話に入らせてもらえるかい?

ハルト:!すまない…

ハルトは清麿を抱え,話を聞ける体勢になった。

アリシエ:紹介が遅れたね、
僕はアリシエ、
こっちは魔物の…

リーヤ:リーヤだ。

アリシエ:君はハルトだったね、
清麿から聞いてるよ。
それと君の考えは正しいと思う。
ちゃんと仲間に話した方がいい。

ゼリア:あなた達はここで何をしているんですか?

アリシエ:僕達はこの魔物…ファウードの
復活の為に呼ばれたんだ。
そして君…

ゼリアに向かって聞いた。

アリシエ:君はどうするつもりなんだい?

ゼリア:愚問ですね。
僕は誰も死なせるつもりはありませんよ。
清麿も世界の皆さんも…
それが僕の意思です。

アリシエ:わかった。
ならこれからどうするつもりかい?

ハルト:ファウードの内部に入って魔界に返す方法を探す!
誰も死なせない!

ハルトは清麿を支える腕に力を込める。
迷いのない瞳だった。

アリシエ:僕も手伝うよ。
君達に興味を持ったからね。

ハルト:ありがとう…
アリシエ、リーヤ…

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