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泣き虫ポチ

第1章 野良犬発見

ふぅ…

逃げ切れた。


窓のそとを少し覗くとおじさんがまだ探していた。

「大丈夫…?」

彼はまだ震えていた。

「もう怖くないよ、安心してね」
あたしは彼の頭を撫でた。


そしたら安心したのか、

彼は震えがおさまって
あたしのことを見て微笑んだ。

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