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星の形

第5章 いえないジジツ

奈々子にはいえない

いや言わなければならない

事実




私が奈々子とであったのは保育園の時だったらしい
正直覚えていない

それはそうだ

私は病気なのだから

私は生まれつきの
脳の病気で昔のことは忘れてしまっているらしい

そして再発してしまった
かなりの重度で末期かもしれないらしい
そんなことは
夜、星が満点だったあの夜に・・・・

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