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金髪「へぶし！！」

友「風邪か、金髪？」

金髪「いんやー？誰か女の子が俺の噂してんだろ！」

友「そうだな。金髪はわりと整った顔だちをしているものな」

金髪「ありがとよ、友。まあ野郎に言われてもコレっぽっちも嬉しくねぇが」

友「なぜ女子から直接言われないのだろうか？」

金髪「こっちが聞きてえっつの。一年の最初なんてよ、かなりウハウハだったのによお…近頃ぱったりだ…はーあー」

友「近頃…？」

金髪「お前や男とつるみだしてからだよ、たく。この疫病神が！」

友(もしかして…)

金髪「まあいーぜ、俺はめげねえ。向こうから来ねえならこっちから行くまでよ！」

友(黙っておこう…)

金髪「そういうわけでこれから俺は昼下がりの女さんウォッチングとしけこむぜ、邪魔してくれんじゃねーぞ、友」

友「女さんなら、さっき出ていったよ」

金髪「何ィっ？…くそ、マジでいねぇ…」

友「…その女さんのことなんだがな、金髪」

金髪「あん？」