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委員長「かちこみじゃあああ!」

第2章 2

女「…くちゅん!」

男「大丈夫か?」

女「へーきへーき。話が逸れたね、君の話だった」

男「おう」

女「私はクラスは違ったけど、そんなちょっと荒っぽい男くんを見てきたの」

男「はあ…」

女「でもね、さっきここで見た君の顔は…そんなのとは全然違う顔だった」

男「か、顔が?」

女「うん。何て言ったらいいのかわかんないけど、ああ、この人本気だなって、そう思ったの」

男「…」

女「私は委員長ちゃんとは、親友のつもり。委員長ちゃんが大切。

「だから、ちゃんと真剣にあの娘のこと考えてくれる人と、お付き合いしてほしい」

男「…うん」

女「だから、私は男くんを応援する。いや、応援させて欲しいの」

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