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委員長「かちこみじゃあああ!」

第2章 2

一方そのころ!!屋上

女「…どう、かな。さっきも言った通り、私は委員長ちゃんとは特別に仲が良いし、手伝ってあげられることも

男「いや」

女「ー…え?」

男「悪いが、女さんにそいつは頼めない」

女「……どうして?」

男「いや…向いてねえんだよ俺ァ。こういう、れ、恋愛相談?みてえなもんはよ」

「みみっちーっつうか、女々しいっつうかよ。とにかく苦手なんだ。色々と小細工すんのも性に合わねぇ」

女「…」

男「それによ、女さんの気持ちは嬉しいんだが、俺は委員長と本気でどうにかなろうとか、考えてねえんだ」

「そんな不良みてえな評判の立っちまってる男じゃ、委員長には釣り合わねえ」

男「だから…いいんだ」

女「…」

男「ありがとよ、女さん。色々考えてくれてよ。でも俺はこのままが良いから、キューピットは頼めねえ」







女「………ふふ」

女「あはははははははははははははははははは!」

男「えっ」

女「あーあ、おかしい、笑えるねえ、君ぃ」

男「」

男(えええええええええっ?!)

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