テキストサイズ

はれのちくもり

第3章 2歩目  わたしにとって




そしてその日の下校時ーー



「お疲れ様でしたー。」

ガラガラ。

ふぁーー。
疲れたけど今日も楽しかったなぁ

後輩、先輩たちが帰った後、わたしはこうしていつも最後に残ってしまう
いや、正確に言えば残っているんだけれども

その理由はただ一つ。



トン、トン、ボスッ



龍騎がいるからだ

ストーリーメニュー

TOPTOPへ