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Hなサッカー部

第5章 想い

俺はこれくらいで償える事じゃないけどせめてもの気持ちで、詩をおぶった

詩は意外にも素直に自身を俺の背中に預けた

……でもおぶって歩いてる途中途中、詩の柔らかい胸が背中に当たってて理性を保つのが難しかった(苦笑)

部室について、これ以上は我慢の限界だから詩をほっぽり投げた

少し涙目で、態勢が低いからか上目で睨んでくる
きっとその時の俺は真っ赤だった

その照れ隠しで、キスをしたんだと思う

すぐに止めるつもりだったけど、やりだすと止まらなくなってしまった

舌を入れ、詩の口内を犯していく

それでも必死に応える詩が可愛くて、俺の理性を止める事は難しくなっていた

首や鎖骨をいじってあまりにも敏感に反応するものだからなんとなく興奮した

服を脱がし、下着の上から胸を揉んでいく

流石に嫌がるかと思ったが、詩は嫌がる所かブラ無しで触ってとねだってきた

俺はきっと気持ち良いのだと調子にのっていた


下を触るともうソコはグチョグチョだった

クリを弄ると詩がイった
今すぐ挿れたい所だったがもう少し詩のイき顔が見たかった

膣で指をかき回し、乱れる詩が愛らしくて……

俺の中にはもう理性という文字がなかった

ベルトを外してパンツを脱ぐと詩が思いっきり顔をそむけた


……ヘコんだ(笑)

嫌かどうか聞くと、詩の目が泳いだ


答えない詩に、俺も少し動揺した

ここでやめるのは格好悪い。でもこれで詩を傷つける事はない

しばらくして詩が大丈夫だ、と返答した




…でも、俺はそれが自分に言い聞かせてるようにしか聞こえなかった


本当にこれでいいのか、自分に問うた


この子に嫌な人生を送って欲しくない、それが一番だった



詩に服を着せ、家まで送った



自宅に戻り、俺は布団の中で考え込んだ




――――今なら、詩を辞めさせる事ができる



危ない世界への一歩を引き止める事ができる



名残惜しいが、これがあの子にとっての幸せなのだ

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