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Hなサッカー部

第6章 決意

『ちょ、ちょっと!どこまで行くつもり?』

手を掴まれたまま歩き続ける

もうすぐ授業始まんですけど(怒)

階段を上がり、ドアを開くと気持ちの良い風が吹き付けた

『屋上まで連れて来て何する気!?誰かー!!犯されるーー!!!』



「ちょ、おま…黙れっ!」

唐橋が唇に自分の指を立てた

焦る姿なかなかレアだぞこれ(笑)




『で、何?』


声色を変えて改めて問うと、さっきまでの焦り気味だった唐橋は何処へ行ったのやら、急に真剣な面持ちになった


やっぱイケメンだなぁ…


「あぁ…」





生返事をする唐橋から出た次の言葉は、耳を疑うものだった

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