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Hなサッカー部

第7章 改めて

少しどんよりとして部室のドアを開けた


『こんにち、梓「詩ちゃんっ!」

挨拶を遮られて、梓に勢いよく飛びつかれた

梓「ね、ね、昨日のエッチどうだった!?」

『!?///』

大声で何言っちゃってんのこの人!!

梓「一樹に変わったんでしょ?あの人焦らすのよね~」


―チクリ



一樹って言うんだ…

そういえば、唐橋もあずを梓って呼んでたっけ




私にはそんなの関係ないのに、気になるよ―――


?「おい、邪魔だどけ!」

ゴッ

『あだっ!』

頭の上に重くて固い物が乗っかった



目だけ上に向けると鞄が頭に直撃していた

こんな事すんのは……うん、あいつしかいないね


梓「あ、一樹♪昨日はどうだった?」


、まただ……



チラッと唐橋を見ると、どす黒い笑みを浮かべていた


ハハ、嫌な予感


一「ああそーだな。俺の弄りに毎回アンアン言ってたな」

『!!?』

梓「そーなんだ♪上手く行ったんだね~」


『馬鹿!何て事言ってんの!』

一「馬鹿って言う方が馬鹿なんだもん!」



『小学生か!』


しかももんってコイツ…



さっきの気持ちは何だったんだろ

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