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「ん？どうした？顔が赤いぜ？」

「ふぇ？！あ、あかい‥‥赤い！？」
ウウウソデショ？顔が熱いなんて‥‥そんなんしってる‥だけど認めたくない！！だだ、だって、た、たかが呼び捨てで赤くなるなんて！幼稚園児じゃあるまいし‥‥

「？まぁとにかく、家に入るからお前はリビングで待ってろ」
「はーい‥‥‥」

ってえええええ？！ちょっと！私学校あるんですけど？千秋が心配するし！
給食食べたいから！！！！！

「あの！私‥‥」
キッパリ断らなくちゃ。

「遠慮しなくても良いぜ？」
「はぁ？っ！！！！わわわわっ！」
大きい手が私の手首を強い力で引っ張る。

逆らえない！