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無人島の輪姦生活

第6章 島の休日


朝日が指す、サンライズの砂浜に変わらぬ強い光が差し始める…


いつもなら一之瀬が真っ先に起き出して、俺を始め皆を順番に起こすのであるが…


皆を起こさず、薪をくべ朝の支度をしている…


今日は勝手が違う、皆の役目が無いのである…


食糧も水も薪も取りに行かない、キャンプの設営も休みとなる…



各々は朝はゆっくりと起きる…



鍋に食材を入れ、ココヤシの飲み物を準備する、腰巻きをした一之瀬の両手両足には昨日の縄の後がくっきり残っている…



朝の食事の準備が終わった頃、皆が起き出して来る…


一之瀬は起きてきた二階堂に昨日の約束のブレスレットを、持っていく…



「一之瀬さん、昨日の… 言われていたブレスレットです… どうぞ… 」


一之瀬はじっと見つめ…


「欲しかったブレスレットなの… ありがと!!」



さっと、取り上げると左手首に巻いて朝日に当てる…


タートルを、あしらったブレスレットは朝日を反射してキラキラ光っている…



「そうねえ… 昨日はこれをもらうほどの事はしていないわね…」


二階堂は、ピンキーリングを取り出すと一之瀬の手に押し付ける…


可愛い銀と金のラインのはいったリングを見て一之瀬は戸惑う…


「いいからつけてみなさいよ… 気に入らないの!?」



一之瀬はすぐさま左手の小指にはめる…


「ありがとうございます… いいんですか…」



「着けていなかったし、良いわよ…」


昨日一之瀬が二階堂に助けを求めた行為自体が、二階堂の心をくすぐったのであろう…



一之瀬は、新しいリングを着けて、笑顔で皆に朝食をくばり始める…



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