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My Feelings

第2章 Flashback



声に出せない痛みは
空白の空へ

例えようのない悲しみは
空白のノートに

全てを受け止めてゆくのは
あまりに重すぎるから
未来の私に託しましょう



  全てを愛してゆけるのならば
  憎しみを知らずに生きて来れたの?
  もしもまた 黒く淀んだ空に
  吸い込まれそうになったら
  私はあなたの名前を呼ぶ






泣き明かした夜は
昨日のゴミ箱へ

矛盾だらけの毎日は
今日に置いていく

本当に自分が欲しいと思うものは
案外いらないものばかり



  絶望も孤独も挫折も
  真っ白に塗りつぶしてしまいたい
  もしいつか 君が空を
  飛べるようになる日が来るとしたら
  それすらも忘れてしまうの?



言葉はなんて無力で
壊れやすいものなのだろう

愛情はなんて脆くて
薄情なものなのだろうか



  埃を被った私のstoryは
  ここからまた時間を刻み始める
  もしもまた 深い深い海に
  溺れてしまいそうになったら
  私はあなたの名前を呼ぶ




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