無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

今度のテーブルの女の子は結構若くて細身。ダンスはなんか機械的で、綺麗だけど、そんなに色気は感じない。

横に座ってた若い白人男性二人が声かけてくる。どこから?、日本からの観光客だよ。

普通に会話してたと思ったら、ふいに怖い顔して、F○ck You!、と罵られた。驚いて何も返事できずにしょんぼり。

まあ、こういうプライベートな空間に外国の人間が来てはしゃいでたら、反感持つ気持ちもわからないでもない。(特にアジア人だし？)

気落ちしたけど、こんな素敵な場所から帰りたいと思う程でもなく、壁際の椅子に移って一人で飲んでると、ラテン系のお姉さんがラップダンスでもどう？、と声をかけてきてくれた。

楽しんでる？、うん。
誰かにいじわるされたりしてない？、大丈夫だよ。

もしかすると、さっきのテーブルにいた若い女の子が状況見てて、楽屋か何かで慰めてあげようって話になったのかもしれないな。
（続く）