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にゃんと喘いでくれるよね

第3章 猫と理性






歩き続けて2時間。






すっかり日は暮れ

カラスが僕をバカにしたように


会話を始める。













カラス息子「ママー!


あれ何ー?」








カラス母「シッ!!


見ちゃいけません!!


バカがうつるわよ!」













やかましいわ。








はぁ。










女の子って難しいなー。






いや。


ネコ娘って難しい!


ほんとに(笑)









辺りを見渡しても誰も

いなくて





嫌な予感だけが脳内を

むさぼる。

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