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サイカイ

第4章 オナニーレポート



シャシャッ

サクヤのノートが次々にうまっていく


なにを書いてるかは見えないけど



「お前さ、

さっき俺が触った時痛かったんだろ?」


『…握られた時は痛かったよ』





「じゃあ、舐めた時は?」


『……あ、あれ、は…』

つい、口ごもる


さっきまで気持ちいいと素直に言っていたものの、真剣にノートをとるサクヤを見ていたら我に返ってしまった



「素直に言ってみろよ、さっきのお前良かったぞ?」



まただ

悪い顔


私の方は見ずに私に命令しているんだ



『舐められたのは…気持ち良かったよ』





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