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暗闇の中の光

第4章 合宿

悠弥:…ん…

悠弥起床
現在午前10時

悠弥:げっ…
マネジャーの仕事…

とりあえず薫と周助を起こしに入る
悠弥は因みに軽い低血圧

悠弥:薫、周助、
午前10時だ。
起きろ。

周助:あと1日…

悠弥:バカ、
今日が終わるだろうが…

薫:ふわぁ…

欠伸をかました薫起床
時間に気付き
青ざめた

薫:ヤベェ…

悠弥:警察に連絡されてなきゃ良いけど…
まぁ先手打ったけどな。

薫:?

悠弥:警察に
俺達の捜索願いされたら
白露翔が出るぞって脅しといた。

薫:やっていいことか考えろよ…

周助:おはよう…

周助起床
寝惚けてる

悠弥:周助、
目が覚めないならウォーター食らわすよ。

周助:目なら覚めたよ。

流石にウォーターを食らいたくないので
目を覚ました周助

悠弥:こんな事なら式紙出しとけば良かった。

悠弥に頷く二人
するといきなり

菊丸:ここかにゃー!

襖がいきおい良く開いた
悠弥は髪をほどいてメガネを掛ける

菊丸:いたーー!

大石:探したんだぞ!
警察に連絡しかけたんだからな!

悠弥:〈セーフ…〉

乾:その二人は誰だ?

まだ寝ている日吉、財前を指して聞いた

悠弥:俺の幼馴染みだ…
あっ…

悠弥低血圧のせいで頭が回転しきらず
うっかりいつもの口調でしゃべってしまった

菊丸:悠ちゃんがタメ口だ!?

桃城:越前の言った通りだなぁ。

手塚:早く準備しろ。
3人は旅館の周り30周。

薫:すみません…

しゅん…となる薫に悶える青学R…
するとリョーマは悠弥に歩み寄り
メガネを取り上げ前髪をかきあげた

悠弥:ちょっ!何を!?

菊丸:悠ちゃんかっこいい!

河村:すっきりしてて似合ってるよ。

リョーマ:本当にメガネ必要なの?

悠弥は黙りこんでしまう
その代わり周助が悠弥のメガネを取り返し
掛けさせた
悠弥はキョトンとする

周助:悠弥はメガネがないとね。

悠弥:…ありがとうございます。

学校口調になった悠弥

菊丸:悠ちゃんさっきみたいに話してにゃ!

悠弥:同室の方に迷惑なので出ましょう。
菊丸先輩、嫌です。

菊丸:つまんないー!

大石:こら英二!

3人は着替えに胡蝶の間へ行った

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