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苦い蜜

第2章 運命のはじまり


「今日はありがとうございました」


部活が終わり、あたし達は波多野先輩にお礼を言った。


「全然いいよ!ふたりがはいってくれたら嬉しいなぁ」

「アタシ入ります!絶対!」

しおり………最初から入るつもりだったみたいだけど、なんか、見学前より気合入ってるなぁ。


「本当!?嬉しい!
先輩が卒業していきなりマネージャー1人になっちゃったからさ、結構大変なんだよね」

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