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苦い蜜

第5章 わすれられない


「おはよーくるみ!………くるみ?」

「えっ………あ、お、おはようしおり」


一晩たっても、あたしの頭の中は先輩のことでいっぱいだった。


「どーしたの?ぼーっとして」

「ちょ、ちょっと体調悪くて…」

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