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苦い蜜

第8章 背徳感と快楽と


あたしの席からは、先輩達の会話はよく聞こえなかった。


あの男子も、サッカー部かなぁ?


………何話してるのか気になる、けど………

盗み聞きなんかしたら、だめだよね…


あたしは必死に気にしてないふりをして、しおりと話を続けた。

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