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君がいるから

第14章 ビールとキスと…

私に体重をかけないように
気を遣ってくれている

アナタは髪を撫でながら「好きだよ」を
ずっと繰り返して言っている

「私も…」って言おうとするけど
すぐに唇を塞がれてしまうから
心の中で好きって言う

髪を撫でる指が服のボタンにたどり着き
あっという間に下着だけにされてしまった

「きれいだ…」
「あんまり…見ないで…恥ずかしい…」
「なんで?これからもっと恥ずかしいコトしちゃうのに♪」
「そんなこと言わなくてもいいよ///」
「んふふ…ごめんごめん…ちょっと待って」

Tシャツとスウェットを脱ぐアナタの
肩や背中に見とれてしまう

「お待たせ♪」

素肌が触れると緊張よりも
何故か安心感を感じて
アナタの背中をぎゅっと抱き締めた

「雅紀くん…」
「ん?なぁに?」
「しばらくこのままでいて…」

抱き合いながらアナタにお願いしてみた

「なんで(笑)」
「だって…すごく落ち着くの……」
「えー…しばらくってどのくらい?」
「朝…まで…?」

アナタは身体を少し離して
おでこをくっつけて私を見つめる

「ダメ…俺…もう…」

キスと同時にアナタの右手が
私の胸に這い上がってきて
敏感になっている先端を探す

「ん…ん…あ…」

キスと指先の動きで
身体が仰け反ってしまう

その隙に手を背中に回して
ブラを取られる

あらわになった胸の先に
アナタは唇を押し当てる…

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