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変愛(へんあい)?!

第8章 第二部:策士

「タイちゃん…その格好、煽ってるとしか思え無いんだけど。」


「は?!ケツ丸出しなんだから、仕方ねぇじゃん!!」


「もう見慣れてるけど。」


「こっちは見せ慣れてないっつーの!!」



まぁ、確かに。
尻に指を突っ込まれた事もあるし?

一緒に風呂も入ってたし(小学生まで)

ベッドの上で一緒にオナったことだって。



考えて見れば、人として恥ずかしい行為を常に共にしていた『最愛の人物』なのだ。



「いきなりお尻に突っ込まないよ!!」



そう笑う亮ちゃんは、俺を覆うように身体を寝かしてきて、首元をペロッと舐めてくる。

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