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変愛(へんあい)?!

第8章 第二部:策士

きゅん!!


亮ちゃんってば、どこでそんなこと覚えてきたのか、照れもなくストレートに伝えてくるんだよなぁ。



「…お、俺だって。」


「じゃ、タイちゃんも俺を触って?」



ぐっと腕を掴まれて、手を亮ちゃんの胸の上に持っていかれた。

あれ?!

こんなに胸筋…何時の間につけたの?!



ペタペタと触ると、その手を押さえられて、亮ちゃんは不満げに言った。



「ボディーチェックじゃなくて、愛撫がイイんだけど。」



そういうストレートは…恥ずかしいだろ?!
顔に熱がこもると、亮ちゃんは俺の頬に手を置いてキスをする。

長くてエロいの。
亮ちゃんの柔らかい唇と攻め込んでくる舌に、ドキドキが大きくなる。

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