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変愛(へんあい)?!

第6章 第二部:重要事項

「…え?」



頬を引き攣らせて笑うと顔が寄ってくる。

マジか!!


ギュッと目を瞑り、口も一文字に締まる。


重なったのは分かるんだけど…
この状態はどの位続くものなのか。

そう思ってると、亮ちゃんが離れて言った。



「タイちゃん?…口開けて?」



恐る恐る目を開けると、亮ちゃんは笑ってて。



「ベロ…入れられないじゃん?!」



「入れ…るの?」



「そりゃ入れるでしょ。」



なんて、変な会話をする。

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