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サクラ

第1章 夏の終わり

(そう俺が発した瞬間…パチーンっとかん高い音が部屋に響いた)

由実:このっ…分からず屋!!!
本当に鈍感だょ!

私は…達也といっぱい恋人として思い出を作りたいの!
達也が居たら私は、良いの!!

何で達也は、引き止める言葉が無いの?

(俺は、由実をそっと抱きよせ呟いた)

達也:強がってゴメンな…本音言うと行って欲しく無いけど…。

由実:私こそ…さっき叩いてゴメンね。

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