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夏祭り

第4章 一緒にいてくれた、透

一緒にいてくれた、透は、花火があがるまで、黙ったまんま、一緒にいてくれた。

そして、花火があがりだして
透が話しだした。

(花火綺麗だね♪お前と花火を見たのはいつぶりだったけ?)

そう聞かれて、私は答えた!

(小学校の花火大会以来だよ♪)

すると、透は、
(そうだったな。懐かしい!今のお前は、あのときと違って、大人っぽいな。)
と、花火があがる音をバックに言い出した。

私は照れて、何もいえなかった。

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