無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

秋も終わりかけ、ﾏﾌﾗｰの季節が近付いてきた、今日このごろ。

そんな日に、朗報が届いた。



潤｢おいっ、翔くん無事に手術終わったってさ!!｣

翔くんﾏﾏからのﾒｰﾙだった。

『まじ!?やったあ♪』

みんなは飛び上がって喜んだ。

私はただただ嬉しくて、微笑んでいた。


潤｢よかったな、璃夏。２週間で戻ってくるって｣
璃｢うん！あの…潤くん、いつも私のこと、支えてくれてありがと♪｣
潤｢…照れるからやめろよっ。余計すきになるだろ///｣

えっ？
騒がしい教室の中で、私たちだけ時が止まった。

潤｢まったく、世話がやけるぜ｣
璃｢潤くん、ありがと!!｣
潤｢俺が身を引いたんだから、璃夏はちゃんと幸せになれよ!!｣


私は色んな人に支えられて、生きているということが分かった。

そして、潤くんの優しさにも気がついた。