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ボーカロイドの曲を小説化してみました。

第2章 メデューサの末裔。

ドンッ
薊「あ、すいません!」ビクビク
少「こちらこそすいません!!」
薊「あっ…」
その時会った少年兵の姿は悲惨なものであった。
薊「大丈夫です…か?…」そっ…少し薊がその傷を触ると
少「い"っ…」
顔をしかめて痛がった。
薊「あっ!!すいません!」
少「あ~大丈夫大丈夫」と言いながらも少年の傷からは血がだらだらと流れていた。
薊「私の家で治療します。ついてこれますか?ここからすごく近いですよ」
少「え、もう決まっちゃったの?まぁ行けるけど…」

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ということで只今アザミの家…
少「わざわざありがとうございました」
薊「いえ、私が悪かったんです(泣」
少「え?!泣かないでください(汗」
薊「ふぁ?!あ、ほんとだ…」


………。

「クスッ」

「「ハハハっ」」

…………………………………………………
その後、二人は惹かれ合い、恋をした。

人間と、妖怪が、恋をした。

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