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男子高校生が描くエロゲー

第5章 統夜

「あー、大丈夫。こいつはお前の家に送ってやるから」

にっこりと笑うと、宮は口を開けながら呆れ顔をしている。


「あー、むりむり。

俺ね、この部屋から出られないから。」


男はシーツをどけて、思いっきり伸びをしながらあくびをする。


「……は?なに言ってんだ。早く出ろよ変態!」


俺は頭に血がのぼり、男の腕をつかむと

扉の前まで連れてきて、背中を押した。


「え、え、えぇ!?」

『ガンッ!』

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