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雅樹も同じだったようで
捲れていた服を郁也自ら脱ぐと、
雅樹の擦り付け合っていた昂りが
ピクリと反応した。

「俺の体好き、なの？今反応したけど」

「ッ!…違ぅッ…ん、はぁ…」

「違うんだ？」

少し離れる仕草をすると
慌て雅樹の腕に力が入り、
足を絡ませてきた。

「やッぁ…好き、だからぁ…離れないで」

「男が好きなんだ？」

「違ッ…ぅん」

いきなり唇を塞いで強引に舌を絡めると、
ビクビクと感度良く反応しながら甘く鳴いた。

「違うの？じゃぁ今は気持ち良くないんだ？」

スボン越しに緩く昂りをしごく。

「ッ…ぁふぁ…気持ちぃ、それ、好きぃ…」

「触ってくれれば誰でもいぃ淫乱だったんだね」

「！、違ぅ!…お前だからっんン」

ピタリと手を止めると
焦れるように腰を揺らめかせて
刺激を追い求める雅樹に
ぴったりとくっついて
耳元まで近づく。

「今お前に触れてるのは、誰？名前言ってみて？」

「…郁、ッ也…君ッ…はぁ」

「正解」

意地悪く笑って
雅樹の耳を舐めながらズボンに手を入れて
直に触れる。

はしたなく先走りがこぼれ
玉まで濡らしていた。

「耳やッ…あぁ、んッ直だめぇッ！気持ちぃんッやぁ…イッッちゃ…」

郁也は自身の物も取り出して、
くっつけて同時に激しくしごき始めた。

「ッ…一緒に、っな…？」

「はぁ、ん…ぅんッ一緒ッ…あぁッッー…ッ」

ぐちゃぐちゃに貪るキスをしながら
お互いの性を雅樹のお腹に吐き出してから、
優しくキスをして
体を離してお腹の性をティッシュで丁寧に拭き取って上げて、
タオルを濡らして全身拭いてあげた。


それから
シャワーを浴びる暇もなく
二人とも疲れきってそのまま
眠ってしまった。