無題
第3章 中盤
郁也は一度抱きしめていた体を離して
体位を変え、
体重がかからないよう気をつけながら雅樹を上から見下ろした。
一瞬でも離れた唇と体が寂しく感じたのか、
郁也の首に腕を回して
おねだりするように何度も口づけてきた。
その唇割って中に潜む熱い舌を
根元から音をたてて吸い上げる。
「ふッ…ぅん…ぁ…ん」
官能的に甘く鳴く声が郁也を煽る。
くるくると弧を描くように舌全体を舐め回すと
ピクンピクンと腰を浮かせながら喜ぶので、
その腰を掴んで密着させた。
お互いのものが緩やかに反応しあっているのを擦り付けながら
甘く焦れったいキスを繰り返した。
昂りは徐々に形になって、
キスも徐々に熱さを増してきていた。
「んッ…ふぅ、ぁ…熱ぃ…ッ」
「…ふッ、ぅ…熱い?どうしようか?ッ」
昂りを布越しに擦り付けながら
意地悪く笑う郁也に、
潤んだ瞳の雅樹も答えるように下から昂りを押し付けてきた。
「…脱ぐ…んン」
そう言って郁也の上着を捲ってきたので、
郁也も雅樹の上着を焦れるよう脱がせた。
露になった雅樹の体は
細いが形良く筋肉がついてしっかりとした男の体だった。
白い肌と
しっとりと汗ばんだ体からする
色っぽい香りと
熱い眼差しに冷静になる所か
尚更欲情が溢れ出す。
体位を変え、
体重がかからないよう気をつけながら雅樹を上から見下ろした。
一瞬でも離れた唇と体が寂しく感じたのか、
郁也の首に腕を回して
おねだりするように何度も口づけてきた。
その唇割って中に潜む熱い舌を
根元から音をたてて吸い上げる。
「ふッ…ぅん…ぁ…ん」
官能的に甘く鳴く声が郁也を煽る。
くるくると弧を描くように舌全体を舐め回すと
ピクンピクンと腰を浮かせながら喜ぶので、
その腰を掴んで密着させた。
お互いのものが緩やかに反応しあっているのを擦り付けながら
甘く焦れったいキスを繰り返した。
昂りは徐々に形になって、
キスも徐々に熱さを増してきていた。
「んッ…ふぅ、ぁ…熱ぃ…ッ」
「…ふッ、ぅ…熱い?どうしようか?ッ」
昂りを布越しに擦り付けながら
意地悪く笑う郁也に、
潤んだ瞳の雅樹も答えるように下から昂りを押し付けてきた。
「…脱ぐ…んン」
そう言って郁也の上着を捲ってきたので、
郁也も雅樹の上着を焦れるよう脱がせた。
露になった雅樹の体は
細いが形良く筋肉がついてしっかりとした男の体だった。
白い肌と
しっとりと汗ばんだ体からする
色っぽい香りと
熱い眼差しに冷静になる所か
尚更欲情が溢れ出す。