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ミウのストーリー

第2章 主導権

私はシュウに膝枕をして貰い、シュウを見上げていた。

シュウは微笑みを浮かべて、私の頬を撫でていた。

シュウの指先が私の唇をなぞる。
何度も優しく、そして私はいつの間にか唇に疼きを覚えた。
唇が感じて来たから。

シュウの指が私の唇を割って、私の舌にあてられた。

私が少し口を開けると、シュウは私に自分の手を持たせた。
『舐めてごらん』

私は頬を赤くしながら、シュウの人差し指を手のひら側から舐めた。

そして立てられた指先から、シュウの指の根元まで、まるでシュウのソコのように丁寧にしゃぶった。

気がつくと、シュウの親指から小指まで、指と指の間まで全部舐めて、手のひらから手首まで舐めていた。

シュウが私の唇を割り、人差し指と中指を挿入して出し入れした。

私は舌を絡めては吸い付き、シュウのせいで唾液が溢れた。

シュウがそれを私の唇に塗りつける。

その指を舐める顔を、シュウに見られながら、また果てそうになった。

『ダメダメ。目を閉じちゃダメだよ』

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