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君に伝えたくて

第2章 皐月の思い



「へえ、君裕二君だっけ、クス」


「ねえ、隆。続きしよ」


「しかたねえな、あとでな、先戻ってろ」


彼女を彼は、追い出した


「そんなに別れてほしいんだ」



「ああ、本気じゃないなら、近づくな」

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