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16歳に恋する23歳の俺。

第11章 慧side






次の日の昼




あいにく仕事は夜からだったので

俺は軽く車を流していた



あの部屋にはいたくない






街を通っていると



一際目立つ女がいた






細く長い足に


ラフだけどおしゃれな格好


艶やかに流れるような髪






後ろ姿だけで


その女が誰かわかった俺は




車を降りて




肩を掴んだ





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