声をきかせて…
第6章 テーマ:恋
私は部屋に入り部屋着に着替えるとご飯の支度をしながら、カセットに録音してあるラジオを聞いていた。
[No. 32 恋]と書かれているカセットをかけた。
ガチャ…
『こんにちはー!
田神高校ラジオ部から発信しまーす。
只今、午後六時半をお知らせします。
この時間ってこんにちはを言うべきか、こんばんはを言うべきか悩んでしまう。
パーソナリティのヒジリです。
今日のテーマは
[春だ!桜だ!恋愛だ!]ってことで恋です。
恋に関する話、教えてください。』
私は、リズミカルに包丁を動かしながらカセットに耳を傾ける。
私はこのヒジリさんが大好きだった。
って未だにこの声を超える位いい声を私は聞いたことない。
中学二年の時に、偏差値の高い志望校に入るために受験勉強をしていた。
[No. 32 恋]と書かれているカセットをかけた。
ガチャ…
『こんにちはー!
田神高校ラジオ部から発信しまーす。
只今、午後六時半をお知らせします。
この時間ってこんにちはを言うべきか、こんばんはを言うべきか悩んでしまう。
パーソナリティのヒジリです。
今日のテーマは
[春だ!桜だ!恋愛だ!]ってことで恋です。
恋に関する話、教えてください。』
私は、リズミカルに包丁を動かしながらカセットに耳を傾ける。
私はこのヒジリさんが大好きだった。
って未だにこの声を超える位いい声を私は聞いたことない。
中学二年の時に、偏差値の高い志望校に入るために受験勉強をしていた。