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職場につき、早速、私、小野さん、高城さん、横峰さんの４人で会議を開いた。

小野さんが、自分の考えと、昨日話した私たちの考えを入れ込んだ、書類を提示してきて私たちは食い入るように見ていた。

その中からいい意見だけ取り出し、また新たに考えた案を出していた。

こうした会議をつづけていると高城さんが、

『ごめん。俺タバコ吸いたくなった。休憩しない？』

の一言で休憩することになった。

高城さんが喫煙所へ行くのを
真美さんも飲み物を買ってくるとかで
高城さんの後をついていった。

会議室には、私と小野さん二人っきりになっていた。

小野さんは、自分が書きまとめているノートを見ていて途中、眼鏡をあげては、ペンを取って書いていた。

『小野さん？
休憩しないと疲れますよ？
飲み物買ってきますね。
何がいいですか？
コーヒー？
それとも炭酸？
それから…』

と考えてる私を小野さんはフッと笑いコンコンと隣の椅子を叩いた。

私はその示された椅子に座ると会議室に置いてあるお茶を2人分入れたあとにまた席についてノートを見ていた。

『お茶ありがとうございます。』

と言いながら熱いお茶を飲んでいた。

小野さんの隣でドキドキしながら…。

そのあと真美さんと高城さんが帰ってきてまた会議が始まった。

真美さんと高城さんが無理矢理表情をつくっていたのも分からずに私は会議を始めていた。