スマイル ~*届3続編。気象・N*~
第5章 episode4~*改めて*~
和「趣味は?俺と会う前とか、1人でいるときとか。どうしてた?」
唯「何やってたかなぁ、裁縫?音楽聞いて、あとは、、
あ、DVDとか見てた!」
和「俺らの?」
唯「うん、和くんがまだ10代の頃から今のも(笑)」
和「印象に残ってるのは?」
唯「いっちばん残ってるのは、、和くんの“秘密”かなぁ。
あのときは2人とも冷めてたでしょ?
だから、私もいつか和くんと、そういう関係になれたらなぁって聞いてたから……」
話しながらあのときを思い出して、
無意識に涙が溜まっていて
声が震えていて
唯「でも…、その曲のモデルの子に、勝手に嫉妬したり……
その曲と現実比べて、苦しくなっちゃってっ……キャッ!」
不意に和くんに抱きしめられて
和「ごめん、、ホンット辛い思いさせてた…
俺、多分そのときも唯のこと好きだったのに……」
唯「あのときは、正直すっごく辛くて泣けもしなかったときもあったけど、、
多分、あのときは、今を夢見てたんだね。
今はすっごく幸せだよ?」
和くんがとても愛おしくて、和くんの背中に手を回した
和「唯自体も、変わってるもんね。
すごい素直じゃん(笑)俺今、キュンときたもん(笑)」
唯「じゃあ、もう2つ素直に言うっ」
和「なに?(笑)」
フゥッと深呼吸をする
唯「1つは、明日には女の子の日終わると思うっ。
2つ目は、
本当は今すぐにでも、、和くんに愛されたい///」
和「唯のバカ!//せっかく治まってたのにっ!///
どうにかしろよっ!!///」
唯「和くんの変態っ///
でも、、」
私も一応その気だし……
唯「よしっ、和くん、勝負しようよ(笑)」
和「えっ?(笑)」