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ふしだらと言わないで

第7章 ラブ・エッチ・スリル~あたしだけが特別な感情を~

おにぃが押し倒した

上からあたしを求めるおにぃの苛烈で鋭い視線が合わさる

ドキドキして赤くなる

ヤバい空気に
彼氏の顔を思い出していた



こんな…

こんなハズじゃなかった



おにぃのことは大好きだったけど
付き合いたいとか
そうゆうのは別になかった



おにぃが彼女と部屋でせっくすしてるのを見るまでは



あの瞬間…衝撃と電気が走った
おにぃが兄ではなく
男の人にしか見えなかった



「や、やめて…」
「どうして?
えっちな柚香が大好きな
きもちいことだよ?」



ソファーに寝かされたあたし
たくし上げられて胸が露わになる

おにぃはぺろんと舐めた



「あっ…ひゃっ///」
「お前が悪いんだぜ柚香
溜まってる俺の前で
えっちな女の子アピるから
つーか可愛い胸してんな
キレイっつの?これ」



おにぃの舌がクリクリとおムネの先端をいじめてくる



片側は揉みしだかれてるけど
指は乳首には触れてない

むしろそれがよくて

違うのに…
あたしそんなつもりないのに
すっごく勃っちゃってる



「柚香、感じてる」



舐められた瞬間
ビリビリ電気が走った

焦らされて欲しくなってた

しかも電気止まらない
おにぃの舌で転がされて
電気という快感が後から押し寄せる

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