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ふしだらと言わないで

第7章 ラブ・エッチ・スリル~あたしだけが特別な感情を~

「本当に、違うの
今はそういうんじゃなくて
エッチだけが…
恋愛の全てじゃないって
思いたいの…」



「柚香…けどよ」

若く烈しいペニスは
性欲の膨張に困り果てていた



「ごめんね
でも、好きなの
だから…」

柚香は顔を歪ませた

想いを、好きを、伝えるほどに彼氏はセックスを考えてて、なら柚香はどうしたらいいのと思った



好きとエッチの分類がわからなくなってきていた

好きと伝えても
彼氏はsexで返してきて
気持ちいいエッチで
はいおしまい

仮に気持ちいいエッチを彼氏以外としてしまった場合、柚香自身どうしていいかわからなくなってしまう



「わかった
今日は我慢する
でも次から理由もくれよ
ただ拒まれただけじゃ
自信なくすから」



柚香はパッと顔を輝かす

本人はわかってなかった
体以上の関係を求める時点で心に波紋があるのを

柚香はそんなことないよと言った

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