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ふしだらと言わないで

第3章 初めての恋の続き

 気づいたら建物の中にいた
 ラブホテルだった

 あれ?

 ベッドに腰かけた私は誠司に手渡された水を飲み干す



 少しハッキリしてきた
 飲みすぎたんだ…



 状況を考えて心拍数が上がる
 なにやってるんだろ…

 元カレとラブホなんて流石にやばいと我に返った

 冷静さを欠いた私は
 カレのことを思い浮かべた



「ありがと
もう大丈夫だから、帰ろ?」



 荷物を持って立ち上がった私は驚きで荷物を取り落とした

 キスされていた

 私は拒むように
 誠司は求めるように動いて

 誠司が勝って私に舌を入れた

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