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ふしだらと言わないで

第5章 慰み者の娘 2

 私は悩んだ末、一度汗を流すことに決めた
 二人の男性に抱かれた体は汗をたくさんかいて汚れており、常に質の高さを求められる使用人として、気を回さなければならない所である

 脱衣場で帯をゆるめる

 足をもじもじさせる
 温かいものが股を伝う



 垂れてきている…



 顔を赤くして着物を脱いだその時後ろから声がかかった



「なに、あんた?」



 びっくりして振り向く
 おじ様の娘、美姫がいた

 彼女は今年15になるので
 歳は近く、一つ上だ



「昼間っから何?
いいご身分じゃない」
「あ、いえ…」



 体をずらして肌を隠す

 なんか…見られてる気がする



「あの…美姫様、学校は…」
「見ればわかるでしょ
どうだっていいわよあんなとこ」

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